この記事は、韓国語の「激音化」のルールを基礎から学びたい初心者の方に向けて書かれています。ハングルが読めるようになる講座の10回目です!
韓国語には、文字どおりの発音から変化して激音に変わる「激音化」という現象があります。
初心者がつまずきやすいポイントですが、仕組みを理解してしまえばリスニング力も発音も大きく向上します。
本記事では、ハングルの激音化の仕組みや発音ルールを表と例文で整理しながら、初心者にもわかりやすく書き方などを解説します。
激音化とは?
「パッチム+ㅎ」や「ㅎ+子音」のように、ㅎ(ヒウッ) が絡むと、隣の音が「息を強く出す音=激音」に変わります。
つまり、ㅎに影響されて「ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ」に変化するのがポイントです。
パッチム+ㅎ
子音「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」が パッチムの位置 にあり、その後に「ㅎ」が来ると、ㅎの影響で激音に変化します。
| 組み合わせ | 発音の変化 | 例 |
|---|---|---|
| ㄱ + ㅎ | ㅋ | 먹히다 → [머키다](食われる) |
| ㅂ + ㅎ | ㅍ | 입학 → [이팍](入学) |
| ㅈ + ㅎ | ㅊ | 잊히다 → [이치다](忘れられる) |
ㅎ+ㄱ/ㄷ/ㅈ
ㅎの後に ㄱ, ㄷ, ㅈ が来る場合も、ㅎの影響で次の音が激音に変わります。
| 組み合わせ | 発音の変化 | 例 |
|---|---|---|
| ㅎ + ㄱ | ㅋ | 넣고 → [너코](入れて) |
| ㅎ + ㄷ | ㅌ | 놓다 → [노타](置く) |
| ㅎ + ㅈ | ㅊ | 좋지요 → [조치요](いいですよ) |
まとめ
激音化は「ㅎ」が絡むと起こる発音変化です。
ドラマやYoutubeで注意しながら聞いて練習してみましょう!
次回は、[ハングル入門⑪] 韓国語の濃音化の覚え方!で濃音化を学習しましょう!
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