この記事は、韓国語の母音と子音を組み合わせて文字を作るルールを知りたい初心者の方に向けて書かれています。ハングルが読めるようになる講座の5回目です!
ハングルは「子音+母音」を組み合わせることで一つの文字になります。たとえば「ㄱ+ㅏ=가」のように、母音の形によって文字の配置が変わるのが特徴です。正しいルールを理解しておくと、ハングルを読む・書くスピードがぐんと上がります。
本記事では、母音と子音を組み合わせや、文字の作り方や配置のルールを初心者にもわかりやすく解説します。
ハングルは「ブロック体」
日本語のひらがなやカタカナは一文字ごとに独立しています。
一方でハングルは、「子音+母音」=1つのブロックとして文字が構成されます。
たとえば「가(カ)」は、
- 子音 ㄱ(k音)
- 母音 ㅏ(a音)
を組み合わせて作られた一文字です。
基本の組み合わせパターン

イラストの通り、ハングルは大まかには上記のような組み合わせで構成されます。
最初の2パターンは「子音+母音」だけでできる基本形。
さらに子音を下に加えて「子音+母音+子音」となる形があります。
この最後の子音を 「パッチム(받침)」 と呼びますが、パッチムについては次回でもう少し詳しく解説します。
実際の例を見てみよう
| 組み合わせ | 文字 | 読み方 |
|---|---|---|
| 子音+母音 | 가 | ka |
| 子音+母音 | 고 | ko |
| 子音+母音+子音 | 각 | kak |
| 子音+母音+子音 | 곡 | kok |
まとめ
今回は、ハングルの構成の基礎を見ていきました。
組み合わせのパターン4種類の通り、流れをつかめばだんだん慣れていくと思います。
次は、韓国語の学習を開始すると少し難しく感じるパッチムについて
[ハングル入門⑥] 韓国語のパッチムって何?仕組みを理解しよう!で説明していきます!
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