韓国語「寒い・冷たい」表現6選｜시원하다・선선하다・서늘하다・쌀쌀하다・차다・춥다 違いと使い分け

この記事は、韓国語で「寒い」「冷たい」と言いたい方に向けて書かれています。

韓国語には「춥다（寒い）」「차다（冷たい）」「시원하다（涼しい／気持ちいい）」「선선하다（ほどよく涼しい）」「서늘하다（ひんやりする）」「쌀쌀하다（肌寒い）」など、温度の感じ方や季節によって使い分ける表現がたくさんあります。
日本語ではすべて「寒い」「冷たい」と訳されますが、実際には気温・感情・雰囲気などの違いで使う単語が変わります。

本記事では、韓国語の「寒い／冷たい」を表す代表的な6つの表現（시원하다・선선하다・서늘하다・쌀쌀하다・차다・춥다）の意味と違いを、例文つきでわかりやすく解説します。

韓国語の「寒い・冷たい」表現まとめ

単語	意味
시원하다シウォナダ	涼しい（気持ちのよい涼しさ）
선선하다ソンソナダ	ほどよく涼しい（秋口などの穏やかな涼しさ）
서늘하다ソヌラダ	涼しい（気温や空気がひんやりしている）
쌀쌀하다ッサルッサルハダ	肌寒い（冷え込みを感じる）
차다チャダ	冷たい（体で感じる冷たさ）
춥다チュプタ	寒い（気温が低い）

시원하다（シウォナダ）― 涼しい・気持ちがいい

「시원하다」は、暑さが和らいで涼しくて気持ちがよい状態を表します。
風や飲み物、心地よい気温などに対しても使える便利な言葉です。

また、「口の中がさっぱりする」などの意味もありいろんな表現ができる言葉です。

선선하다（ソンソナダ）― ほどよく涼しい

「선선하다」は、特に秋のはじまりのような心地よい涼しさを表すときに使います。
寒すぎず、外を歩くのにちょうどいい気温のときにぴったりです。

冬から春にかけては使わず、夏からだんだん冬にかけてだんだん気温が涼しくなっていく時期に使われます。

서늘하다 （ソヌルハダ）― ひんやりする・涼しい

「서늘하다」は、空気や風がひんやり感じるときに使います。

「肝を冷やす」＝ 간담이 서늘하다カンダミ ソヌルハダ という表現も同時に抑えておきましょう！
恐怖で背筋が凍るような体験をした時に使われます。

쌀쌀하다（ッサルッサルハダ）― 肌寒い

「쌀쌀하다」は、ひんやりして肌寒い感じを表します。
上着が必要になるような寒さに使います。

また、「性格的に冷たい」といった意味でも使える表現です。

차다（チャダ）― 冷たい

「차다」は、体に触れて冷たいと感じる温度を表します。
水・手・飲み物など、直接触れるものに対して使います。

춥다（チュプタ）― 寒い

「춥다」は、気温が低くて寒いときに使う基本的な単語です。
冬や冷たい部屋の中など、体が冷える状況全般に使えます。

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