激音化とは、文字通り
音が強く出る(息を強く出す) ように変化することをいいます。
日本語にはあまりない感覚ですが
ルール自体はシンプルなので一度整理して覚えてしまいましょう!
激音化とは?
「パッチム+ㅎ」や「ㅎ+子音」のように、ㅎ(ヒウッ) が絡むと、隣の音が「息を強く出す音=激音」に変わります。
つまり、ㅎに影響されて「ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ」に変化するのがポイントです。
パッチム+ㅎ
子音「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」が パッチムの位置 にあり、その後に「ㅎ」が来ると、ㅎの影響で激音に変化します。
組み合わせ | 発音の変化 | 例 |
---|---|---|
ㄱ + ㅎ | ㅋ | 먹히다 → [머키다](食われる) |
ㄷ + ㅎ | ㅌ | 역할 → [여칼](役割) |
ㅂ + ㅎ | ㅍ | 입학 → [이팍](入学) |
ㅈ + ㅎ | ㅊ | 잊히다 → [이치다](忘れられる) |
ㅎ+ㄱ/ㄷ/ㅈ
ㅎの後に ㄱ, ㄷ, ㅈ が来る場合も、ㅎの影響で次の音が激音に変わります。
組み合わせ | 発音の変化 | 例 |
---|---|---|
ㅎ + ㄱ | ㅋ | 넣고 → [너코](入れて) |
ㅎ + ㄷ | ㅌ | 놓다 → [노타](置く) |
ㅎ + ㅈ | ㅊ | 좋지요 → [조치요](いいですよ) |
まとめ
激音化は「ㅎ」が絡むと起こる発音変化です。
ドラマやYoutubeで注意しながら聞いて練習してみましょう!
次回は、[ハングル初心者講座] LESSON11 濃音化をマスターしよう で濃音化を学習しましょう!
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