韓国旅行時に、スマートフォンを充電するときなど、「そのまま充電して大丈夫なの?」という疑問が出ますよね!
結論から言うと、変圧器は基本的に不要です。しかし、コンセントの形状が日本と異なるため、変換プラグは必ず持っておきましょう!
基本的に変圧器を買わなくていい理由

最近の電化製品の多くは、100 V〜240 Vの入力電圧に対応しています。
これは「ユニバーサル入力(ワールドワイド入力)」とも呼ばれ、世界各国の電圧・周波数にそのまま接続できる設計になっているためです。
変圧器が必要なケース
前提として、韓国の電圧は220Vが主流です。周波数は60Hzです。日本の電圧は100Vなので、日本の電化製品を韓国で使用するには、その製品が220Vに対応しているか確認する必要があります。
以下は、アイロンを韓国に持って行こうとして使える電圧を確認したところ、
100VACだった例です。
もし、こういった電化製品を韓国でも使いたい場合は、変圧器が必要ということになります!
以下から購入できます!

変換フラグは必要

日本で生活をしていると、Aタイプのコンセントしか基本みませんよね。
しかし、韓国では、3種類のコンセントタイプが存在します!
以下、表にまとめてみました!
項目 | Aタイプ | Cタイプ | SEタイプ |
---|---|---|---|
プラグ/差込口形状 | 平ピン2本 | 丸ピン2本 | 丸ピン2本+接地ピン(上部) |
ピン径・間隔 | 幅 ≈ 1.5 mm × 厚 ≈ 0.8 mm 間隔 ≈ 12 mm | 直径 ≈ 4 mm 間隔 ≈ 19 mm | 直径 ≈ 4.8 mm 間隔 ≈ 19 mm |
接地(アース) | なし | なし | あり(上部の丸穴) |
定格電圧 / 周波数 | 日本: 100 V / 50–60 Hz 韓国: 稀 (100 V機器用) | 220 V / 60 Hz | 220 V / 60 Hz |
主な使用国 | 🇯🇵 日本、🇺🇸 北米など | 🇰🇷 韓国、🇩🇪 ドイツ、🇫🇷 フランス ほか欧州各国 | 🇰🇷 韓国、🇩🇪 ドイツ (Type F)、🇫🇷 フランス (Type E/F) |
互換性・備考 | 変換アダプタでC/SEソケットに差せるが電圧注意 | Aプラグ機器は変換+変圧が必要 | Cプラグをそのまま差せる (接地なしで利用) |
したがって、CタイプやSEタイプのコンセントで、日本の電化製品を使う場合は、
変換フラグが必要です!
どの変換フラグを買えばいいのか?
Cタイプ/SEタイプの両方の変換フラグをもっていくと安心ですね!
値段も安いので、はやめに準備しておきましょう!
充電ができる場所について
韓国でスマートフォンを充電できる場所はたくさんあります。以下に主なスポットと、それぞれの特徴をまとめました。
ホテル
- 客室: ほとんどのホテルの客室にはコンセントが設置されています。変換プラグを持参すれば、自分の充電器を使って充電できます。
- ロビー: 一部のホテルでは、ロビーに共用の充電ステーションやコンセントが設置されている場合があります。フロントに確認してみましょう。
カフェ
- 多くのカフェでは、テーブル席やカウンター席にコンセントが設置されています。飲み物を注文すれば、充電しながら休憩できます。
- 充電器の貸し出しサービスを行っているカフェもあります。
空港
充電ケーブルの種類が限られている場合があるので、自分の充電ケーブルを持参するのがおすすめです。
仁川国際空港や金浦国際空港などの主要な空港には、出発ロビーや到着ロビー、搭乗ゲート付近などに無料の充電ステーションが設置されています。
駅
- 地下鉄の駅構内やKTX(高速鉄道)の駅などにも、充電ステーションが設置されていることがあります。
- 利用料金がかかる場合や、利用時間が制限されている場合があるので注意が必要です。
まとめ
- コンセントの形状: 韓国のコンセントは主にCタイプとSEタイプです。日本のAタイプとは異なるため、変換プラグが必須です。
- 電圧: 韓国の電圧は220Vです。しかし、多くのスマートフォンの充電器は100V-240Vに対応しているため、変圧器は基本的に不要です。充電器本体のINPUT表示を確認しましょう。
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