韓国語を学ぶとき、子音14個を覚えたら次に出てくるのが 激音(濃く息を出す音) と 濃音(強く詰まった音) です。
日本語にはない発音なので、初心者がつまずきやすいポイントですが、実は 「息を強く出す」か「力をこめて詰まらせる」か の違いだけ。
この記事では、激音と濃音の見分け方・発音のコツ・練習方法をまとめます。
一覧表で整理
まずは、全体像を抑えると良いので表を確認してみましょう!
激音と濃音の一覧
種類 | 子音 | 発音の特徴 |
激音 | ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ, ㅎ | 息を強く出す |
濃音 | ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ | 喉に力を入れて詰まらせる |
激音と濃音とは?
- 激音(ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ, ㅎ)
→ 普通の子音より 息を強く出す 発音。
例:ㅋ(카=カ)、ㅌ(타=タ)
- 濃音(ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)
→ 普通の子音より 力をこめて、詰まった感じで発音。
例:ㄲ(까=ッカ)、ㄸ(따=ッタ)
発音のコツ
- 激音
→ 普通の子音に 「h」を足した感じ。
例)ㄱ=カ → ㅋ=カh(息を強調)
- 濃音
→ 発音前に喉をぐっと閉めて 一拍置いてから出す音。
例)ㄱ=カ → ㄲ=ッカ
聞いて理解しよう!
種類 | ハングル | 発音 |
---|
普通音 | 가 | カ / ガ |
濃音 | 까 | ッカ |
激音 | 카 | カh(息強く) |
種類 | ハングル | 発音 |
---|
普通音 | 다 | タ / ダ |
濃音 | 따 | ッタ |
激音 | 타 | タh(息強く) |
種類 | ハングル | 発音 |
---|
普通音 | 바 | パ / バ |
濃音 | 빠 | ッパ |
激音 | 파 | パh(息強く) |
種類 | ハングル | 発音 |
---|
普通音 | 자 | ジャ |
濃音 | 짜 | ッチャ |
激音 | 차 | チャh(息強く) |
まとめ
こちらは、今は全然できなくても韓国語の学習を続けていくと自然にできるようになっていきますよ!
次は、[ハングル初心者講座] LESSON5 母音+子音で文字を作るルール でいよいよ文字を作っていきます!
コメント